皮膚の角化とターンオーバー
美しいお肌を保つ為には、皮膚のことを良く知っておく必要があります。ここでは、お肌の細胞の一生を知り、大切なターンオーバーについて解説します。 |
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| 皮膚には右図のような組織があり、それぞれに重要な役割があります。基底層で新しい細胞が作られ、それが次に作られる細胞に押し上げられるように皮膚の表面へと移動し、移動とともに性質を変え、それがこのような組織を形作っているのです。この皮膚の細胞の一生をターンオーバーといい、これが順調に行われていなければ美しい肌を保てなくなります。 |
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ここで簡単に各組織の説明をしておきましょう。
【真皮】
基底層から上が表皮と呼ばれる組織でその下の血管がある部分が真皮と呼ばれる部分になります。真皮層にはヒアルロン酸やコラーゲンといった親水性物を含み、ハリや弾力の決め手となる部分です。
【表皮】
・基底層:表皮の細胞を作り出している部分です。色素やメラニンを多く含む層です。
・有棘層:表皮で最も厚く、細胞間に隙間があり、そこをリンパ液が流れています。
・顆粒層:1〜2層の細胞から出来ています。紫外線を防ぐ役割も果たします。
・角質層:ここの細胞は死んだ細胞です。パイの皮みたいな感じで、薄片となって剥がれ落ちていきます。角質の表面には皮脂膜が作られ、角質を乾燥や外界のストレスから守っています。 |
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表皮の細胞が角質細胞に成熟し(死んでしまう)変化する現象を角化といいます。基底層で作られた細胞が角化するまで約14日かかるとされています。さらに角化した細胞が剥がれ落ちてしまうまでの期間もおおよそ14日。合計28日前後で表皮の細胞の一生が終わります。
この新陳代謝の流れをターンオーバーと言いますが、これが順調に行われていないと、角質層が厚くなってきたり、皮膚表面から角質が剥がれ落ちる量が多くなったりし、皮膚がカサついたり、ガサガサになったりということになります。
ケミカルピーリングという治療は、古い角質をきれいに取り除いてターンオーバーの仕組みをリセットし正常化するというのが目的の治療です。 |
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